2026年2月10日火曜日

だった - Krita 6.X でクラッシュするのはニュースが原因

26/02/06

 まぁそういうこともありますわな。


ニュースをオフにしよう!

Krita 6.X.X. Beta が「Loading main window...」のタイミングでクラッシュする原因は設定ファイルに「FetchNews=true」の 1 行があるため。

対処は、

  • 起動可能な Krita でニュースを読み込まない設定にする
  • 設定ファイルをメモ帳で開いて当該項目を false にして保存する

たった 4 文字ですべてがダメになる。ハードウェアや OS の問題じゃないので環境自慢は割愛する。

念の為、実行環境に共通するもの

  • Intel CPU Gen 9/12
  • Windows 11 Latest
  • Access from Japan / App Lang: GB English
  • Wacom obsolete tablets (Driver: 6.4.10-3)
  • 4K Res (150 % scaling)
  • Roccat (Turtle Beach) MnK
  • 月札菌
思いつくのはそれくらい。



設定ファイルの場所

 こうしてベータ版の Krita をいじっていると、あることに気づく。

  • 設定ファイルは共有される。
  • アンインストールしても設定は残る。

アレッ、完全削除の概念がなくない⋯?

よ~く見るとメインメニューに [Settings] - [Reset All Settings] (設定オールクリア) というのがあった。同意すると「kritarc.backup を作成したよ!」との知らせが。


- 設定ファイルはここにある:

shell:local appData
= C:\Users\<USER_NAME>\AppData\Local

コラ~ッ!ルートにファイルばら撒くな~!
Local\krita は別にあるけどキャッシュにしか使われてないみたい。


- リソースフォルダは UI からアクセスできるから言う必要ないけど:

shell:appdata\krita
= C:\Users\<USER_NAME>\AppData\Roaming\krita

通常ここにある。[Settings] - [General] - [Resources] で確認できる。

ここには大量のブラシやスクリプトなどのユーザデータ⋯それはつまりプログラムを育ててきた過程がある。とても大事なディレクトリです。


- なお「キャンバス入力」の設定も Roaming にある

shell:appdata\krita\input
= C:\Users\<USER_NAME>\AppData\Roaming\krita\input


PC を移行した時、Roaming のデータだけでは設定が反映されない事はわかっていたけど、キャンバス インプットのように一部の設定は引き継がれた。これには混乱したが、理由がわかってよかった。


 ところで、僕が混乱してるだけかな…バグありません? 設定の読み込みと書き込みのファイル名が違う気がします。

5.3-beta1 でキャンバス インプットを設定しても、再起動した時に設定が読み込まれません。

どうも 6.0 のファイル名を読み込んでいるようです。

5.2.15 ~ 5.3-beta1 でキャンバス インプットの設定は

    kritadefault.profile

に書き込まれますが、これを読み込みません。
試しに 6.1.0-prealpha で新たに書かれるようになったファイル

    krita default.profile

に設定を書き写して 5.3-beta1 を起動すると、設定が復元されます。

場所がわかっててテキスト ファイルだから手で対処できちゃうってのが良くないな…