2021年1月4日月曜日

CC / CV 実験用電源を作った!!

 CC / CV 電源を作りました!

電圧源 - レギュレータ - <負荷回路> - シンク型定電流回路 (電子負荷)!

こんな感じでつなぐだけです!

月札秋幌でした!

さようなら!!


 原理を確かめるために試作したつもりでしたが案外と便利だったのできちんと箱詰めしました。細かいところに目をつむればこの段階でも使えます。

目玉機能

☆ 電圧源は 2.1 mm DC ジャックから供給!

☆ 1.3 ~ 38 V まで昇降圧 & 定電流!

☆ 置き場所に困らない小型!

 XL6009 バックブーストコンバータを使用したコンパクトな電源で、LED を 10 直列にしても点灯可能です。小さくて頼りなさそうですが 500 mA くらいは余裕でとれます。さすがに 20 V 超えると W=RI²=VI なので不利になりますがまぁあんまそのへん使わないのでいいです。

AC-DC アダプタはごろごろ転がっていますし、プラグの加工もさほど難しくなく、端子台プラグなんかもありますのでこういう形も良いかなと思いました。


工作が美しくないのは試作だからです計画性がないからじゃないです。


仕組み

 直列につながれた負荷を流れる電流はどこをとっても同じです。また各負荷にかかる電圧を足し合わせると電源電圧になります。
電流を増やすには電圧を増やしますが抵抗値が高いほど電圧を高くしないと電流が流れません。なのでそれ以上の電圧がかけられないならそれ以上の電流を流すことはできません。

シンク型定電流 電子負荷を作ることは比較的簡単です。なので電子負荷がきちんと動作し、その場に定電圧源があればそこには実験用電源があると言えますし、言わなくてもいいです。

なお、定電流回路を MAX にしておけば原理的には定電圧回路と同じになります。電源の内部抵抗を増減させられる的なニュアンスがありますね。


ほかはとくに書くことありません。本作は原理の試作ですのであまりこだわり (れ) ません。言いたいこともありますが、箱詰めされているのは便利です。写真にも写しましたが鉛蓄電池を電圧源とすることも可能なので、本作に価値を見出すことはできます。

完璧なものは作れないのでね。でも納得のいく電源は作ってみたいですね。

では。

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